生姜の恐るべし効果と効能!使い方と注意することとは?

薬膳

生姜(しょうが)といえば、いろんな用途がありますね。しかしカラカラに乾燥したり、小さくなって硬くなったものは、つい捨ててしまいがちですが、ちゃんと使い道がありますので捨てないでね^^

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生姜の恐るべし効果・効能

 
生姜は、食材や生薬として利用されています。日本では『古事記』に記載があるように古くから用いられてきました。薬効が高く外部から侵入する異物に対して防衛機能が働きます。

西洋では、肉の臭みをとる香辛料として。中国やインドでは古来より湿布剤や、漢方薬として愛用されていました。発汗作用・健胃作用・鎮吐作用があるとされています。

発汗作用」は主に発汗により、寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使われ、「健胃・鎮吐作用」は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下などに使われることが多いようです。

冷えは万病の元といわれます。生姜を加えた葛湯は身体を温めて免疫力を高めるため、風邪の療法によく用いられます。また生姜には腸管の活動を活発にさせる作用があり、便を積極的に排出させるのでデトックスにはもってこいの食材といえます。

身体を温める:辛み成分の作用で血流がよくなり、身体が温まり、冷えをとり除きます。

免疫力を高める:白血球の数を増やしたり、働きを活性化させ、病気に対する抵抗力が増し、風邪、がん、インフルエンザ、喘息、花粉症などの予防にも役立ちます。

発汗、解熱作用:カゼなどの発熱時には、生姜をとり、多く汗をかくと熱が下がります。ちなみに生姜には解熱剤(アスピリン)の80%程度の解熱作用があるといわれています。

咳をしずめ、タンを取る:脳の中枢に作用して、咳を鎮めたり、タンの排出を促したりします。

胃腸の機能を高める:胃腸の働きを活発にしたり、消化吸収を助けてくれます。

胃・十二指腸潰瘍を防ぐ:胃潰瘍の原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌を殺菌する作用があります。

吐き気を抑える:セロトニンの働きを抑制する作用があり、二日酔いや、薬の副作用による吐き気、つわりなどを軽減します。

殺菌・抗菌・抗ウイルス作用:辛み成分が、食中毒や肺炎、インフルエンザなどを予防します。

鎮痛・消炎作用:炎症をおさえて、痛みを取るため、リウマチや関節炎のような症状に有効です。

解毒や、排泄を促す:発汗、利尿、排便を促進し、体内の老廃物や毒素を排出し、浄化します。

強心作用:ショウガオールなどが、心筋を刺激して収縮力を高め、血流をよくします。

血圧を改善する:高すぎる血圧は下げ、低すぎる血圧は上げて、正常に近づけます。

血栓を予防する:血液のかたまりをできにくくし、脳梗塞や心筋梗塞を防ぎます。

コレステロールを下げる:胆汁酸の排泄を促す作用があり、血液中の余分なコレステロールが処理されます。

抗酸化作用:体内の活性酸素を除去して、ガンやアレルギー疾患、老化、生活習慣病などを予防します。

うつを防ぐ:生姜は「気を開く」といわれており、うつ治療に用いられている半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)にも生姜が配合されています。

めまい・耳鳴りを抑える:内耳の血流をよくして、めまいや耳鳴りを改善します。

生殖機能を改善する:子宮、卵巣への血流をよくして生理を正常にします。不妊症にも効果があります。男性の精子の運動率を高めると言われています。

たかが生姜、されど生姜!実際に、血圧、血糖値が下がった! ひざ、腰、首の痛みが消えた! 体温、代謝、免疫力が上がった! ダイエットに成功した!などを体験された方が多くいます。

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生姜の使い方で注意することとは

 
生姜は、血流を促進して体を温めたり、殺菌作用だったり、免疫力を高めたりしてくれることで知られていますが使い方を誤ると体を冷やしてしまうことがあります。

生姜の部位や、加工法によって、薬効が異なってきますので、よく言われている、生姜=体を温める!は、間違いです!

生姜には末梢血管を拡張する作用と、発汗作用があるのですが、体熱が奪われ、結果的に身体を冷やしてしまう恐れがありますので冷え性の方は加熱した生姜を使うと良いでしょう。

胃腸の弱い人は、刺激が強いので生食する場合は用量に気をつけましょう。ほてりがちな陰虚タイプや、熱をともなう症状のある場合も控えましょう。「陰虚タイプとは:潤いがなく肌や髪がパサパサしている人」・皮膚が乾燥している・イライラしやすい・痩せている・寝汗をよくかく・不眠がちである。

生、乾燥、加熱など生姜の使い方にも効果の違いがあります。

各作り方は下記にあります!

生姜の皮の効果

生姜の成分には、生姜の皮のすぐ下の部分から抽出される精油に含まれる成分と、しょうがの澱粉質に含まれる成分「オレオレジン・ショウガオール・ジンゲロール」があります。利尿作用が高く足のむくみや、だるさが気になる場合は、皮をたわしでこすって洗い、皮ごと調理しましょう。

生の生姜の効果

生の生姜の成分、ジンゲロールには、吐き気をとめる効果もあるといわれており、生姜のしぼり汁は、つわり、乗り物酔いなどに効果があります。また、生の生姜には糖質や脂肪の吸収を抑える作用があります

加熱した生姜の効果

加熱した生姜は、体脂肪を分解して筋肉で消費されやすくする働きもあるようです。生姜を100℃以下の温度で加熱したり、蒸したりすると、より辛みの強いショウガオールという成分に変わってきます。腹部の血行を高めるため、身体を芯から温めます。

冷え性の改善や、ダイエットの為の代謝を高めるには、加熱した生姜を用いるといいですね!風邪(発熱がある場合)には、生の生姜をすりおろし、蜂蜜やレモンと一緒にお湯でわって飲むと発汗作用によって汗をかき、熱を下げる効果があるといわれています。

乾燥した生姜の効果

乾燥すると香りは失われやすいですが、お腹を温める作用がアップするので、お味噌汁にいれたり、お茶パックにいれて、バスタブに浮かべてみましょう。ポカポカと体が温まりますよ♪冷え性の方は是非、試してみてね!

発酵させた生姜酵素の効果

スライスしたしょうがを砂糖で漬け込み、発酵させたエキスのことです。辛みがまろやかになるので、生姜が苦手な人でもおいしく飲めると思います!

生姜酵素には食欲を抑制するとともに血糖値及び中性脂肪値の上昇を抑える作用もあるといわれています。なので継続して飲むことで無理なく痩せることができるということです。

凍らせた生姜の効果

膠原病、飛蚊症、ヘルニア、糖尿病、高血圧、肥満、リウマチ、関節炎、うつ、便秘、むくみ、自律神経失調症などの方が試して効果のあった方法ということです。

毎日簡単に使える生姜氷を作って温かい飲み物にポン!と入れるだけ。生姜を丸ごと凍らせて使うごとにおろして使うのもいいですが、最初からミキサーにかくはんさせて凍らせておくと便利です。

作り方&使い方

 

生姜ココアの作り方

高血圧改善や、ダイエットにも効果があるという生姜ココアは、しょうがで血流を促し、ココアで血管を拡張するというこの2つの薬効を同時に取ることで、腸のむくみが取れて正常な位置に戻るというもの。結果、おなかのぽっこりがなくなり、ウエストのサイズが落ちてスッキリするということです。

【材料】
生姜・・・小さじ1杯
ピュアココア・・小さじ2杯半
黒砂糖(またはハチミツ)・・適量

【作り方】
生姜はきれいに洗って皮ごとすります。ピュアココア小さじ2杯半をお湯200mlで溶かし、生姜小さじ1杯を混ぜます。

こんな感じ・・
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甘味が欲しい時は、黒砂糖、またはハチミツを少量いれてみてください。

生姜紅茶の作り方

「痩せる!」と評判の生姜紅茶は身体をポカポカ温めて代謝を上げ、痩せさせてくれます!紅茶のもつ抗酸化作用や、血流改善作用のあるテアフラビンという色素成分がカラダを温めてくれるということです。

【材料】
生姜・・・小さじ1杯
紅茶・・・1杯分
蜂蜜または黒糖・・適量

【作り方】
生姜はきれいに洗って皮ごとすります。紅茶をお湯200mlで溶かし、生姜小さじ1杯を混ぜます。そのままでも飲めますが甘味が欲しい場合は蜂蜜か黒糖を少量入れてみてください。

干し生姜の作り方

 

辛み成分のショウガオールは、心臓からの血流量を増やす働きと、胃腸壁を刺激しておなか周りの血行をよくし、体を深部から温めてくれます。

生の生姜より、乾燥や加熱した生姜に、このショウガオールが含まれているので、冷え性の人におススメです!

  1. よく水洗いした生姜を皮ごと1㎜ほどに薄くスライスします
  2. ザルなどに重ならないように並べて天日干しにし、時々ひっくり返します
  3. 原型がなくなるくらい乾燥すればOK!
  4. 密閉容器にいれて冷暗所で保存します
  5. 料理にあわせてハサミで小さく切って使うといいですね

生姜氷の作り方

    【材料】生姜200gに対して水を100ml

  1. 生姜を一口大の大きさに切ります
  2. ミキサーに材料の生姜と水を入れます
  3. ドロドロになるまでかくはんします
  4. フリーザーパックに平らになるようにいれて冷凍庫へ
  5. 固まってしまう前に一度取り出して、パリッと割りやすいように箸で軽く押して筋をいれます(正方形な感じで1回分が目安)

私流:生姜を使ったとき、多めにおろしておいて、フリーザーパックに入れ、水を少しかぶせるだけ!完全手抜きしていますが、ちゃんと生姜の味がしています。^^ 

ショウガシロップの作り方

ショウガ紅茶やジンジャーエールとして飲めば身体がポカポカ♪ 花粉症改善・美肌づくりにも!クッキーやケーキを焼くときにも使えます。

[材料]
ショウガ・・250g
レモン汁・・大さじ1/2
白ワイン(水でもOK!)・・50㏄
砂糖・・250g

[作り方]
ミキサーを用意しておきます。生姜は皮ごと使うのできれいに洗って適当な大きさに切ります。レモン汁と白ワインを一緒にミキサーに入れかくはんします。

ミキサーが用意できない場合、生姜はすりおろして、レモン汁と白ワインを混ぜます。砂糖を加え、鍋にいれ火にかけます。沸騰したら弱火にして、アクをとりながら2/3位になるまで10~20分程煮込みます。

火を止めて、常温になるまで冷まします。茶こしなどで、生姜繊維をこします。保存容器に移して冷蔵庫で保存します。

[使い方]
煮物などに入れたり、水や炭酸水を加えて飲んでも美味しいです!

超簡単な ショウガご飯の作り方

顔のむくみがとれて小顔が期待できます!歯周病が改善できたり、ひざの痛みも軽減されるという。また、更年期のめまいが治ったという方もいるようです。

[材料]
生姜・・親指の頭大
しょうゆ

[作り方]
生姜はきれいに洗い、皮ごとせん切りにし、しょうゆを少し垂らして温かいご飯にのせるだけ!

ショウガ湯の作り方

ショウガ湯で体温を上げて免疫力をUP!すれば、体質が改善されて風邪をひきにくくなります。

[材料]
生姜・・ひとかけ
ネギ・・1/2本
だしの素・・小さじ1/2
しょうゆ・・少々
熱湯・・適量
かつお節・・適量

[作り方]
生姜は洗って皮をむき、すりおろします。ネギは小口切りにし、生姜とネギを小さめの丼に入れます。そこへだしの素としょうゆを加え、熱湯を注ぎます。最後にかつお節をたっぷりのせて、ハイ、出来上がり!

特に冷え性の人は、是非お試しください。。

しょうがハニー

・体温、免疫力、精力UPに・・しょうがとハチミツを使った「しょうがハニー」もお勧めです!紅茶や、ハーブティーに入れたり、水やお湯、炭酸水で割ったり、ヨーグルトにかけても美味しいです!

[材料]
生姜・・100g
ハチミツ・・250g

[作り方]
生姜はきれいに洗い皮ごとスライスします。好みでレモンを皮ごとイチョウ切りにし、一緒に密閉容器に入れます。そこへハチミツを加え、軽く混ぜて半日ほど漬けると食べられます。

冷蔵庫で保存すれば2週間以内に使いきってくださいね。

生姜酵素の作り方

[材料]
生姜・・910g
砂糖 1kg
生姜と砂糖の割合が1:1.1 になればOK!

[作り方]
漬け物タルなどに皮ごと薄くスライスした生姜と、砂糖を3分の一だけ入れて軽くかき混ぜ、残しておいた砂糖を上からかけて平にのばし表面をおおいかぶせます。

その漬け物タルを風通しのよい部屋におきます

▲ここで注意してほしいことが!

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・お酒のそばにおかないこと!・人のいない場所におかないこと!(誰もいない部屋ではうまく発酵しないから。)発酵に最適な温度は20度前後らしいです。

仕込みをした翌日からエキスが出るので毎日1〜2回、底にたまっている砂糖を溶かすように材料を素手でかき混ぜると良いようです。

▲ここでまた注意!

かき混ぜるとき、手を軽く洗い乾かしてからかき混ぜてくださいとの事です。雑菌予防のため、袖口がつけものタルにつかないように気をつけてね。うっかりしそうですもんね。

目安は、仕込んで1週間ぐらいすると泡が出てきます。わくわくしますね。。(冬場は2週間ぐらい)

そろそろ別の容器にうつしますが、容器の上にザルをのせ、ジュースを粗ごしします。

▲ここでまた注意です!

一昼夜ほどで材料からジュースがポタポタ落ちてきます。早く出したくてギュウギュウしたくなりますが雑味がでますので絶対にしないようにと。。

次はそのジュースをガーゼなどの細かい編目状のものでこします。

1週間ほど容器にいれたままにしておくと熟成が進み、味もマイルドになるようです。アクが出てきたらすくいとります。

出来立てのジュースをすぐに保存用に移すと泡がたってしまうので、しばらく発酵を落ち着かせてください。

いよいよ保存用の容器に移し替えて出来上がり!

容器はガラス瓶で新しいものが最適。酒類が入っていた瓶はアルコール酵母が残っているので避けたほうがいいようです。冷蔵庫など19度C以下で、気温の変動がない場所で保存するのがよいということです。

ショウガトニックの作り方

抜け毛の改善、予防に!

[作り方]
生姜を80g、薄くスライスし、カラカラになるまで天日干ししたものを使います。それを鍋に入れ、200mlの水を加え、100mlになるまで弱火で煮詰めます。

熱いうちにガーゼなどでこして、冷まします。消毒用エタノールを100ml加えて出来上がり! 100均などにあるスプレー容器に移して、よく振ってから使います。お試しください。

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参考文献:「やせる!病気も痛みも治る!ショウガレシピ」マキノ出版ムック

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コメント

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