玄米と発芽玄米の効果の違いは?メリットとデメリットも!
2018/11/10
「身体にいいから玄米食にしてるんです」といわれている人がいますが、毎日食べると「貧血」になるって知っていました?メリットとデメリットがあります!美容にも良さそうだし、私も。。と思って調べてみました。
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玄米と発芽玄米の違いとは?
通常私たちが食べている白米は、籾殻(もみがら)を除去し、精米(精白)されたものですが、精米されると、柔らかい胚芽も一緒に剥がれ落ちてしまいます。
玄米は精米される前の状態のお米のことをいいいます。
普通の炊飯器で炊くと、よく噛まないと消化が悪く、食感も悪くてボソボソになりますが、最近は玄米の炊飯に対応した炊飯器も市販されているようです。しかし、毎日食べると、鉄分などが不足し貧血を引き起こしてしまうようですよ!
発芽玄米は、玄米を水に浸して発芽させるというものです。
市販のほとんどの玄米は加熱乾燥されているので、死んでいて発芽しない可能性があるようです。自然乾燥の場合、播種(はしゅ)すれば、芽がでます。
毎日食べるなら「発芽玄米」がいいですね!発芽玄米は柔らかく、玄米より味もおいしいです。
ファンケルの発芽玄米を白米と混ぜて食べています。
発芽玄米の効果とは?
先日買った発芽玄米の食パン・・空袋で失礼 ( ̄▽ ̄;)
発芽玄米とは、玄米を水に浸して0.5~1mmほど発芽させた状態のものをいいます。発芽によって酵素が活性化し、新芽の成長に必要な栄養素も増加するため、玄米より栄養価が高くおいしさが出るといわれています。と、書かれています。
- 玄米のように、鉄不足で貧血を引き起こす心配はない
- 血液中の中性脂肪の増加を抑えてくれます
- 高血圧が気になる方におすすめです
- コレステロール値が気になる方に
- 中性脂肪が減り、内臓脂肪が減ると、ウエストサイズがダウンする
- 白米を食べているより基礎代謝量が多くなる
- 糖の吸収を抑えて、血液中の糖分の量を示す血糖値の上昇を抑えてくれる
- 白米の4倍の食物繊維が含まれています
- ギャバは玄米の3倍、白米のなんと10倍も!
天然アミノ酸「γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)」です。発芽玄米では、100g中に10mgのギャバが含まれています。ギャバは、主に脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として働いていて、イライラ、興奮を鎮めてくれますよ!
気持ちを落ち着かせる「抗ストレス作用」がありますので、リラックスを必要としているときなどにいいですね。
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発芽玄米のメリット
ダイエットをした人しかわからない辛さがありますが、思うように、落ちないとイライラしますよね。そのイライラを抑えてくれるのが発芽玄米に含まれているギャバです。そして、便秘はご法度であることはいうまでもなく、食物繊維が豊富なので、便秘解消が期待できます。
さらに、中性脂肪や、内臓脂肪が減るので、ダイエットに効果的。
注)発芽玄米は、白米と違って、良く噛んで食べたほうが 栄養の吸収率も良いそうですよ。便秘も防いでくれます。また、良く噛むことで、食べ過ぎをおさえてくれます。ダイエットに良いといわれている理由のひとつですね。